ワークショップ事業

手話エンターテイメント集団ならではの「楽しい体験」と「学び」を大切にした、さまざまなワークショップを開催しています。

講座・講演

(1)ノンバーバルコミュニケーション(NVC)講座

NVCとは、言語以外で行うコミュニケーションのことで、表情やジェスチャー、視線などが含まれます。私たちはこの力を「手話」を通じて向上させることができると信じており、ビジネスや日常の様々な場面でどのように役立つかをお伝えします。手話表現のレクチャーも交えながら、視覚的な表現の重要性を感じていただき、社内や家庭でのコミュニケーションを見つめ直すことを目指しています。

(2)人権講座

当社の人権講座は、これまでの人権講座とは異なります!きこえない人の実体験を聴いたり、手や体を動かしながら学べる実践的な人権講座です。以前、ある公民館で開催した際には、館長さんから「誰も眠らない初めての人権講座」と称賛されるほど、参加者を巻き込む形式の講座となっています。

(3)手話講座

「手話」に触れることで、きこえない人や手話へ興味を持つ方々にとって、新たな学びとコミュニケーションの手段が得られます。手話を学ぶことで、言葉だけでなく手や表情を通じて豊かなコミュニケーションが可能となり、コミュニケーションの幅が広がります。
当社は「エンタメ集団」らしく、楽しみながら手話にを学べるプログラムを提供いたします。ボケやツッコミなどのアプローチを通じてレクチャーすることで、堅苦しさなく学ぶことに前向きになれます。

※オンライン手話講座のページはコチラ

(4)手話体操ワークショップ

手話体操は、一般的に知られている体操の音楽に合わせて、手指や全身を使いながら手話を表現するプログラムです。手話に親しむことも重要ですが、「体操」を通じて運動不足を解消することで、老年症候群の予防につながります。このプログラムは、高齢者施設における介護レクリエーションや、大阪市の児童いきいき放課後事業などで実施し、たいへん好評いただいております。運動不足の解消と簡単な手話の学習が同時にできる一石二鳥のプログラムをぜひ体験してみてください。

(5)接客講座

2024年4月より、障害者差別解消法における合理的配慮の義務化が施行されます。これに伴い、将来的には障害のある方への接客についても学ぶ必要が生じます。当社では、きこえない方への接客に関するアンケート調査を実施し、当事者のリアルな声を取り入れた学習プログラムを提供しています。また、接客時に役立つ簡単な手話レクチャーや、サービス現場の改善に関するワークショップも行います。これらのプログラムを通じて、参加者はすぐに実践できる知識とスキルを身に付けることができます。

(6)講演

きこえない人の実体験に基づく、日常生活のちょっとした困りごとや、障害の受け入れ方や自信の付け方、手話パフォーマンスを通した変化などを、声と手話を用いてお話します。
聴覚障害理解への啓発や、多様性を知る機会、アクセシビリティに関する理解など様々な気づきを提供いたします。

対象

・制限はございません。
 学校や法人、地方自治体などあらゆる方々へ広く学んでいただけます。

実績(順不同・敬称略)

Dropbox JAPAN株式会社、株式会社CLOCK、住商アドミサービス株式会社
NPO法人障害者の自立を支えるサポートネットワーク、
一般財団法人大阪教育文化振興財団、特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会
京都市スタートアップ拠点淳風bizQ、大阪産業創造館
大阪市、高槻市、吹田市、泉南市、富田林市、泉大津市、奈良市、宇治市、安芸高田市
大阪府立生野聴覚支援学校、大阪府立中央聴覚支援学校 他
※一般財団法人 大阪教育文化振興財団「地域こども体験学習事業」にて講師として参画しています。

準備いただきたいもの

・プロジェクター
・スクリーン
 ※PCは持参いたします。
・音響(スピーカー等)
 ※mp3プレーヤーやPCから音声を出力してスピーカーで再生できるもの

ご依頼について

上記講座・講演を組み合わせたり、お時間・ご予算等に合わせ、主催者のねらいや対象に応じた内容へすることも可能です。
ご依頼後も、Zoom等で打ち合わせをお願いしておりますので、
まずはお気軽にお問い合わせください。