私達の目指す未来
世の中にある様々な心のバリア

みなさんは聴覚障害者についてどんなイメージをもっていますか?
「聴覚障害者と話すためには手話が必要?」
「聴覚障害者は喋ることができない?」
「聴覚障害者は音楽が好きじゃない?」
「聴覚障害者は電話することができない?」
と、いろんなイメージを持っておられるでしょうし、
そもそもまったく関心がないという方もいることでしょう。
ちなみに正解は全て「✕」です。
聴覚障害者は全員手話ができるわけではないし、
普通に喋ることができる人もいるし、
普通に音楽好きな人もいて、
普通に電話もできる人もいたりして、
決して一概に言えるものではなく、みんな人それぞれなのです。
「手話エンターテイメントでバリアをぶっ壊す」

きこえる人ときこえない人がお互いに理解しあうためには、コミュニケーションが必要です。
しかし、音声言語による会話が主流の社会では、会話に障壁が発生しがちです。
そのため、私たちはきこえる人ときこえない人を繋ぐ「手話」をもっと広めたいと考えました。
そこで、私たちが考えた方法が「手話にエンターテイメントを取り込む」ことです。
エンターテイメントには「人の関心を引き付ける力」があります。
手話を使ったエンターテイメントでたくさんの人を楽しませることができれば、
自然と手話に対する関心が高まり、手話が広まっていくと考えたのです。
この世の中に存在する多くの心のバリアが”無関心”から生まれるものであれば、
私たちはエンターテイメントをうまく使って、たくさんの人の関心を引き出す。
そうして、世の中にある様々な心のバリアをぶっ壊していきます。