活動レポート(2025/12/11~12/17)

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2025/12/11(木) 障害理解学習@八尾市立高美小学校 大阪

4年生を対象に、「きこえないクイズ」と手話体験ワークショップを実施しました。
手話表現だけでなく、補聴器や聞こえに関する質問が多く寄せられ、児童の聴覚障害への関心の高さがうかがえました。
休憩時間には、児童だけでなく教員も交えて「名前の手話」を学ぶ姿が見られ、学校全体で自然に手話に触れる時間となりました。

2025/12/12(金) 出会い学習@松原市立松原第六中学校 大阪

中学1年生を対象に、聴覚障害や手話について体験的に学ぶ授業を行いました。
当初は戸惑いも見られましたが、次第に打ち解け、手話体操にも積極的に参加する姿が印象的でした。
質疑応答では、手話を学んで感じたことや将来の夢など、多様な視点からの質問が寄せられました。
思春期ならではの悩みや価値観の揺れがある時期だからこそ、今回の学びが「違いを知り、受け入れる」きっかけとなることを願っています。

2025/12/13(土) ノンバーバルコミュニケーション講座@中之島図書館 大阪

手話を通してノンバーバルコミュニケーション力を高める講座を実施しました。
今回は特に「表情」に焦点を当て、参加者が楽しみながら表現に挑戦する時間となりました。
アンケートでは
「楽しく参加できた」「表情を使うことで気持ちも前向きになった」
といった声が寄せられました。
年齢や経験に関係なく、それぞれのペースで手話や表現が心に残っていく様子が感じられる講座となりました。

2025/12/13(土) ボランティア演習@オンライン 東京

大学の授業にゲストスピーカーとして登壇し、手話ワークショップと質疑応答を行いました。
学生からは、手話や聴覚障害に関する率直で深い質問が多く寄せられ、理解を深めようとする姿勢が印象的でした。
長時間のプログラムでしたが、最後まで集中して参加してくださり、体験と対話を通じた学びの場となりました。

2025/12/14(日) OSAKA HAND BEAT COLLECTION@St.ODIM 大阪

デザイナー・永井純氏とのコラボレーションによるイベント第2弾を開催しました。
前半はワークショップ、後半はファッションショーの構成を取り入れた手話レクチャーとパフォーマンスを行い、多くの来場者が一体となって参加してくださいました。
年齢や地域を越えて集まった参加者同士の交流も生まれ、手話を「見る・学ぶ・一緒に表現する」場として、さらに発展した取り組みとなりました。
今後の継続開催に向け、新たな表現の可能性も広がっています。

2025/12/15(月) なかつ手話クラブ@中津リバーサイドコーポ 大阪

定期開催している手話クラブにて、ダイジョーブ音頭の練習と「合理的配慮」をテーマにした学習企画を行いました。
身体を動かしながらの実践と、具体例を交えた解説により、楽しみながら理解を深める時間となりました。
参加者が主体的に関わり、学びと交流が自然に生まれる場となっています。

2025/12/16(火) 6年生対象わくわく子ども教室「中学の心構え」@大阪市立下新庄小学校 大阪

6年生を対象に、2時間の手話ワークショップを実施しました。
児童は最後まで集中して参加し、言語や文化の違いを越えて、手話を通じたコミュニケーションを楽しむ姿が見られました。
言葉が十分に通じなくても「伝えたい」「関わりたい」という気持ちが行動につながる様子から、手話や非言語コミュニケーションの可能性を改めて実感する機会となりました。

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